
- ハイローオーストラリアで使う移動平均線って何?
- 移動平均線ってどう使うの?
今回は、ハイローオーストラリアを使う上での便利な戦略方である移動平均線について解説していきます。
この記事をみて分かること
- 移動平均線とは何かわかる
- 移動平均線の設定方法がわかる
- 移動平均線と相性の良いインジケーターが何かわかる
移動平均線
では、最初に移動平均線とは何かについて解説していきます。
移動平均線についてしっかり理解しておかないと移動平均線を使うときに完全に移動平均線を使いこなす事ができません。
ですので移動平均線についてしっかり理解しておきましょう。
移動平均線とは?
移動平均線とは、アメリカのJ・E・グランビルによって広められた相場分析になります。
移動平均線は、過去の一定期間の株価の平均値から求められ、5日移動平均線であれば、過去5日間の終値の平均値となります。
テクニカル分析の指標として最も基本的なものであり、多くの投資家によって用いられています。
尚移動平均線を試す際にはまずデモトレードを使いましょう。
移動平均線には種類がある
移動平均線には計算式の違いから、3つの種類があります。
-
単純移動平均(SMA/MA)
- 加重移動平均(WMA)
- 指数平滑平均(EMA)
この3つは計算式がそれぞれ違いますので、別物と覚えておきましょう。
違った数値が出てくるので、戦略などを調べるときは、どの移動平均を使っているのかはしっかりと確認しておきましょう。
移動平均線の設定方法
無料のテクニカルチャートの【MT4・MT5】を利用される場合は、最初から移動平均線は入っているので、特に他のダウンロードなどはする必要はありません。
設定時に気を付けたいのは、インジケーターリストの中にある「Moving Average」をトレンド系からしっかりと選択する事と「期間」の設定です。
基本的に、移動平均線は2本以上の移動平均線を利用する事が多いので、それぞれ目的を持った期間の設定が重要になってきます。
今回は、最も利用されている、ゴールデンクロスとデッドクロスを見定める際の設定を紹介します。
ゴールデンクロスとデッドクロスを狙うのなら上記の範囲内が良いでしょう。
移動平均線と組み合わせるのにおすすめなインジケーター
移動平均線はトレンド系のインジケーターなので、基本的にオシレーター系のものと相性は良いです。
その中でも相性が良いと思われるものを2つ紹介していきますが、あくまでも参考程度にして、デモで試してみて自分が利用できると感じたら実際の取引に活用して下さい。
移動平均線+RSI
1つ目は移動平均線+RSIです。
エントリータイミングは、
基本的にはトレンドに沿った取引を行う組み合わせで、トレンドに対して「順張り」を考えて取引をしていきましょう。
移動平均線のデッドクロスまたはゴールデンクロスの発生が取引の目安となっているので、パターンが出るまでは待機しておきましょう。
移動平均線+MACD
2つ目は移動平均線+MACDです。
エントリータイミングは、
基本的に、移動平均線を利用した予想は、トレンドの転換するポイントを見つけるために利用すると言った印象が強いです。
ハイローオーストラリアには短期の取引があるのですが、30秒、1分などの取引で逆張りを行うのはリスクが高すぎるので、推奨しているのは、順張り。
移動平均線のみで利益を得られる?
移動平均線のみで利益を出せるのか?
結論から言うと移動平均線のみで利益を出すのは厳しいでしょう。
ただし、移動平均線は他の戦略との掛け算でよりその効果を期待できますので、移動平均線を利用する場合は他の戦略との組み合わせで使用するのが良いでしょう。
まとめ
今回はハイローオーストラリアで使う移動平均線について解説しました。
移動平均線の仕組みを理解して、勝率をあげていきましょう。
また、移動平均線は他の戦略と組み合わせることでより効果を発揮できますので、自分に合った戦略と移動平均線を独自に組み合わせて勝率を確実にあげていきましょう。
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